2022/03/22(火)
「子供の頃から身体が硬かったんです」
カテゴリー:院長ブログ
みなさんこんにちは!
本日もブログをご覧頂きありがとうございます。
今回の内容は
・体は柔らかければok?
・ストレッチの必要性
・どんな強度でストレッチする?
になります。
「子供の頃から体が硬いタイプなんです。」
とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
かかとを上げないとしゃがめない、や
前屈で指先が床についたことがない
などなど
皆様いろーんな武勇伝をお持ちで、お話を伺っている分には
こちらは楽しいのですが😂
中にはストレッチやヨガをやりすぎて
体に痛みが出るという方もいるんです。
でも不思議ですよね
体は柔らかいほうがいいのに、ストレッチで体が痛くなる・・・
何故なんでしょうか?
筋肉は360度働いています。
例えば、
ペットボトルを持ち上げる動作にしても
縮む働きと、伸びる働きと、維持する働きを一気にしてくれています。
両足をベターっと開脚したい。
開脚をするにしても↑この働きが
・股関節や
・膝
・骨盤
・足首
(背骨)
などの隣接している関節が一気に
360度働いていることが必要になってきます。
筋肉と靭帯&腱の関係ですが
筋肉が伸びているときは腱や靭帯が縮む
筋肉が縮んでいるときは腱や靭帯が伸びる
とすごーくシンプルに説明するとこの相互関係で
筋肉が縮んだり伸びたりしています。
開脚だけに注目してしまうと
骨盤の開きや、膝の向き、背骨の立たせ方など考えず
『開脚』だけに注目してしまうので
他の関節を頑張らさせすぎてしまうことで
痛みを出させてしまうことになります。
伸ばしたい関節の筋肉が
360度働くとなると隣接している組織の隣接している筋肉・・・
と言うふうに全身が連動してくれていることが必要になってくるんですね。
開脚で言えば、脚が180度開くとなると
背骨の柔軟性も必要になってきます。
複雑ですねー
もちろん、関節の可動域に余計な制限はない方が良いのですが、
<身体がやわらかくなりさえすれば、すべての身体の悩みから解放される>
というわけではありません。
「身体のやわらかさ」の中に、
身体が使えているやわらかさと、使えていないやわらかさがあ流ということですね。
では自分一人でストレッチをするとなったら
何に注意すれば良いかというと
『今の硬さにプラス20%』
を意識して
『静動ストレッチ』(反復運動をしない)
です。
もちろん、関節の可動域に余計な制限はない方が良いのですが
無理をすると傷めるんです。
バレーダンサーやヨガのインストラクターでも
体に痛みを抱えて来院される方も結構いらっしゃいます。
ですので
<身体がやわらかくなりさえすれば、すべての身体の悩みから解放される>
というわけではありません。
関節が柔らかくても、筋肉が硬いと連動してくれないので
股関節を柔らかくしたいと言う場合でも、股関節だけをストレッチしていては
開かないと言うことですね。
関節の可動域が上がる→内部組織に栄養がしっかり行き渡る→凝りにくくなる
などの働きもあります。
ですので
コツコツ、ストレッチをして今よりも関節可動域を広くしてあげることで
10%でも20%でも体を動かせる範囲が広がるので
コリやハリが軽減することになります。
ストレッチについて
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