2023/04/04(火)
まぁ、とにかく股関節を柔らかくしましょう!
最近は健康志向の方も増えていることからか
男性からのご相談でも
「180度開脚したい」
という方がチラホラいらっしゃいます。
一応、180度開脚するためにはどうするのかというお伝えはしますが
なかなか実現はしません🤔
なぜなら
日常生活の中で股関節を180度も開脚する機会がない
からなのです。
開脚だけではなく
ストレッチを行うことで得られる
効果の中に
代謝が上がる
という効果がありますが
代謝を上げるというと
ダイエットの印象がついてくると思いますが
代謝を上げるのはダイエット以外にも
かなり色々な効果が期待できます。
今回のブログでは端おりますが
『代謝を上げる=アンチエイジング』
になるということです😀
ストレッチ習慣で関節の可動域を
広げてあげると
その関節に付随する筋肉が動きます。
筋肉は
縮む⇄伸びる
が主な仕事なので
弛みます。
そして自律神経が整い
「交感神経」&「副交感神経」
が正常に働くため
基礎代謝が上がります。
さらに凝り固まった筋肉や関節が
伸ばされて全身の可動域が増えるのも基礎代謝が上がる一因となり
可動域が増えて運動の動作が大きくなるとさらに基礎代謝が上がります。
自律神経が乱れてしまうと
低体温や消化器の不調
睡眠の質の低下などが起きます。
全て
仕事をするにも、運動をするにも
生活をするにも質を下げたくない事に
関わってくる事柄ですね。
ところで
体の中で大きな関節というと
・肩甲骨
・股関節
になります。
一つの肩甲骨に直接付着している筋肉は
17本
股関節に直接付着している筋肉は
22本
「肩こりを治すためにどんなストレッチをしたら良いのか?」
「こんな状態だったらどんなストレッチが必要?」
そんな細かいことを考えずとも
・肩甲骨
・股関節
を柔らかくするだけで
39本の筋肉を柔らかくする事ができます。
ちなみに股関節周りの筋肉は
姿勢を支えるお腹に筋肉とも
深い関係にあります。
股関節が硬くて開く動きが苦手だと
歩いたり、立ったりする普段の動きでも
体幹をうまく使えず
お腹がへっ込まない原因にもなります。
その上、血流やリンパの流れにも悪影響です😵
股関節を柔軟にする事で
腰や背中お尻周りはもちろん
肩甲骨の柔軟性にも
とても効果的なので
何はともあれ、まずは
股関節を柔らかくしましょう!
(股関節が硬いと肩甲骨周りも柔らかくなりにくい)
では
最後に
身体が硬い方でも開脚ストレッチをする方法をお伝えします。
①壁にお尻をつけて仰向けになります。
膝を曲げて足を開き、両膝の内側を手で外側に押します。
②無理なく、でも股関節にストレッチが掛かっているところまで足を開いたところで膝を伸ばしましょう。
30秒はキープしてください。
ストレッチのポイントは
毎日行うこと。
理由としては
最初にお話ししていますが
生活の中では中々ストレッチが掛かる
動きはないので
普通に生活をしているだけで体が硬くなるから。
1日の体の癖をリセットするためや
良質な睡眠のためにも
寝る前のストレッチをお勧めします。
本日も最後までお付き合い
頂きありがとうございます。